Sudio Ettをワイヤレス機器に接続するためには、以下の手順に従ってください。
- Sudio Ettを接続するデバイスの設定画面からワイヤレス接続機能に移動し、ワイヤレス接続をオンにします。 ワイヤレス接続がすでにオンになっている場合は、ワイヤレス接続をオフにしてから再度オンにして設定を更新して下さい。
- 両方のイヤホンを充電ケースから取り出します。
- Sudio Ettが自動的にペアリングモードに入り、イヤホンのLEDライトが赤と白に点滅します。
- デバイスのワイヤレス機器リスト画面に行き、"Sudio Ett"を選択して接続します。
イヤホンのボタンを操作することで、様々なコマンドを実行することができます。左右どちらのイヤホンでも以下のコマンドが可能です。
ー音楽機能ー
1回押す:音楽の再生・一時停止
2回押す:曲送り
3回押す:曲戻し
ー通話機能ー
1回押す:通話応答または通話終了
2秒間長押し:着信拒否
ー電源オン・オフー
6秒間長押し:電源オフ
※同様の操作で電源をオンにすることはできません。電源をオンにするには、イヤホンを充電ケースに収納し、取り出す動作を行ってください。
ーアクティブノイズキャンセリング(ANC)のオン・オフー
2秒間長押し:ANCオン・オフ
イヤホンが予期せぬ動作をしていたり、ペアリングが正しく行えない場合、下記の手順で不具合が解消されることがあります。製品に不具合が発生している場合には、以下のステップをお試しください。
- イヤホンを接続していたデバイスのワイヤレス接続機器リスト画面に行き、Sudio Ettを登録解除します。イヤホンを複数のデバイスで使用していた場合には、すべてのデバイスで登録解除を行ってください。
- 両方のイヤホンを充電ケースに戻します。
- 左側のイヤホンだけ取り出してイヤホンのボタンを8回押し、そのまま充電ケースの外に出したままにしてください。
- 続いて右側のイヤホンを取り出し、同じようにイヤホンのボタンを8回クリックしてください。
- これらの動作が完了すると、両方のイヤホンのランプが赤と白に点滅します。それを確認したら、両方のボタンを同時に2回クリックしてください。
- 両方のイヤホンを充電ケースに戻し、30秒間そのままお待ちください。
- これで動作は完了です。いったんイヤホンを充電ケースに戻してください。通常のペアリング方法で、製品をデバイスに接続します。接続方法が分からない場合には、こちらの記事を参照してください。(Sudio Ettをワイヤレス機器に接続する)
イヤホン本体と充電ケースそれぞれのバッテリー残量の確認方法は以下の通りです。
<イヤホン本体のバッテリー残量を確認する>
iOS端末や多くのAndroid端末上では、スマートフォンの画面上部に表示されます。Android端末をご使用の場合は、ワイヤレス接続機能専用バッテリーアプリをGoogle Playストアよりダウンロードし、充電残量をご確認いただくことも可能です。
<充電ケースのバッテリー残量を確認する>
Sudioロゴ下にある4つのLEDライトの光り方によって、バッテリー残量レベルを確認できます。イヤホン本体を充電ケースに収納する際、もしくは充電ケースから取り出す際にLEDライトがバッテリー残量レベルに応じて点灯します。
バッテリー残量75%〜100%:4つのLEDライトが点灯
バッテリー残量50%〜75%:3つのLEDライトが点灯
バッテリー残量25%〜50%:2つのLEDライトが点灯
バッテリー残量0%〜25%:1つのLEDライトが点灯
時間の経過による変色が見られたり、製品に汚れが付着したりしている際は、水で湿らせた柔らかいクロスで汚れがある部分を優しく拭いてください。様子を見ながら少量の水を足してケアを行ってください。
Ettには特殊な表面加工が施されているため、汚れを落とすためにアルコール類やその他化学薬品を使って擦ることは絶対に行わないでください。
外音取り込み機能があることで、通話中の周囲の音がより自然な感覚で聞こえやすくなり、周りの音を確認しながら会話をすることができます。
Ettを接続しているデバイスに着信が来ると、それまで再生されていた音楽は一時停止し、外音取り込み機能が自動的にオンになります。外音取り込み機能がオンになった後、通話応答の選択を行います。
この外音取り込み機能はアクティブノイズキャンセリング(ANC)の使用有無に関わらず、着信時に自動的にオンになります。通話を終了すると、通話前の使用状態に自動的に切り替わるため、ANCがオンの場合にはANCオンの状態に、通常使用の場合にはノーマルモードに戻ります。
Ettは国際規格の防水等級IPX5に対応した防水性を装備しているため、雨天時やスポーツなどで汗をかいた際でも問題なく安心してお使いいただけます。
IPXレベルの判別については、防水検査を第三者機関にて行い、公式にIPX5の認定を取得しています。
しかしながら、IPX5へ対応しているものの、水泳やシャワー中にEttをご使用いただいた場合、イヤホン本体すべての機能が正常に動作することを保証するものではありません。また、充電ケースは防水仕様ではないため、濡れた手で触ったり、イヤホン本体に水滴がついたままの状態で充電したりすると故障の原因となります。IPX5レベルについて、詳しくはこちらをご確認ください。(リンク挿入)
なお、上記のような使用環境で発生した不具合や故障は製品保証対象外となり、製品修理、交換対応ができ兼ねますので予めご了承ください。
Ett使用中に着信があった場合、通話に応答するには左右いずれかのイヤホンのボタンを1回押します。通話を終了する際も同様にボタンを1回押してください。着信拒否したい場合には、左右いずれかのイヤホンのボタンを2秒間長押しします。
音量を調節するには、イヤホンが接続されているデバイス本体の音量を調節してください。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)をオン・オフするには、イヤホンの左右いずれかのボタンを2秒間長押ししてください。
オンにする際は「ノイズキャンセリング」の音声が流れます。オフにする際には何も音声が流れません。
Ettは最大8台までペアリング情報を記憶することができます。そのため、デバイス間で接続の切り替えを行う場合に、都度ペアリングを行う必要がありません。
Ettの電源がオンになると、一番最後に接続したデバイスに自動的にEttが接続されます。過去に接続したことのある他のデバイスに接続し直したい場合には、一度現在接続されているデバイスからEttを接続解除し、新しいデバイスとの再接続を行ってください。現在接続しているデバイスとの接続解除を行うには、ワイヤレス機器リスト画面で"Sudio Ett"をクリックして接続解除を選択します。その後、改めて接続したいデバイスのワイヤレス機器リスト画面で "Sudio Ett" を選択すれば再接続されます。
Ettはマルチペアリングに対応していますが、一度に接続できるデバイスは1台に限られます。(マルチポイント非対応)
Sudio Ettのイヤホン本体は、付属の充電ケースに収納することで充電されます。充電ケースに十分な量のバッテリー残量がある限り、イヤホンをケースへ収納すれば自動的に充電されます。 充電ケースのバッテリー残量が少なくなったら 充電ケースにUSB Type-Cケーブルを差し込み、充電を行ってください。充電ケースはイヤホンの有無にかかわらず充電できます。
稀に、充電ケース内の充電ピンがイヤホン本体の受信ポールと摩擦を起こし、接続を切断する可能性のある残留物がケース内に溜まることでイヤホン本体の充電がうまく行えない場合があります。その際は、乾いた布または綿棒で充電ピンと受信ポールをそっと拭いてからイヤホンをもう一度ケースに収納し直し、再度充電を試みてください。 Sudioクリーニングキット は、Sudio Ettを最適な状態に保つために必要なすべてのツールが付属しているため、上記のようなメンテナンス時のツールとして最適です。
イヤホンのバッテリー残量の減りが通常より早い場合は、以下の手順をお試しください。
- 充電ケースから両方のイヤホンを取り出し、付属のUSB Type-Cケーブルを充電ケースに差し込んでバッテリーが満タンになるまで充電ケースのみを充電します。
- 充電がうまく開始されない場合は、ケーブルがケースに完全に挿入されていること、および、ポートを塞いでいるほこりや汚れがないことを確認します。ケーブルを無理に挿入しようとすると、ケーブルやケースに恒久的な損傷を与える可能性があるので注意してください。
- 製品に付属しているUSB Type-Cケーブルが正しく機能していることを確認します。
- パソコンの充電ポートまたは壁のコンセント等、別の場所から電力を供給してみてください。
- 製品付属のUSB Type-Cケーブルとは別に同じ種類のケーブルをお持ちの場合は、そちらでも接続を試し、違いがあるかどうか確認してください。