E3をご購入いただき、誠にありがとうございます。この記事はSudio E3をお使いいただくにあたり、お持ちのデバイスへのペアリング接続、充電方法、初期化手順を説明するためのものです。
<付属品>
- E3イヤホン本体・充電ケース
- 5サイズの付け替えイヤーチップ(XS・S・M・L)
- USB Type-Cケーブル
- マイクロファイバークロス
- 取扱説明書(Owners manual)
<使用前の確認>
⚠️ Sudio E3は、イヤホン本体と充電ケース内の接続コネクターの間に保護フィルムがある状態で出荷されています。製品を使用する前に、まずはじめにこの保護フィルムを必ず剥がしてください。イヤホン本体はある程度充電されている状態で出荷されていますが、使い始める前に満充電することを推奨いたします。
<電源のオン・オフ>
E3の電源はフタを開けるとすぐにオンになります。イヤホン本体にあるLEDでも電源がオンになっていることを確認でき、また電源が入ると音声でも「🔈 On」と流れます。
電源を切る際は、充電ケースにイヤホン本体を収納します。 イヤホン本体のタッチボタンを5秒間長押しすることで電源のオン・オフ操作を行うことも可能です。
<ペアリング>
Sudio E3はフタを開けると電源がオンになり、すぐにペアリングモードに入ります。その状態でイヤホンを接続したいデバイスのBluetooth設定画面に行き、BluetoothデバイスのリストにSudio E3が表示されたらSudio E3を選択します。Sudio E3が正しくペアリング接続されると「 🔈 Connected」との音声が流れ、デバイスでイヤホンが使用できる状態になります。
<充電方法>
E3には、充電ケースとイヤホン本体それぞれ、計3つのバッテリーがあります。
Sudio E3のイヤホン本体は、充電ケースに収納することで自動的に充電されます。充電中はイヤホンにあるLEDライトが点灯します。保護フィルムが付いたままの状態ではイヤホンは充電されないため、必ず保護フィルムを剥がしてから充電を行ってください。
Sudio E3の充電ケースは、付属のUSB Type-Cケーブルまたはワイヤレス充電器を使用して充電します。充電ケースを充電し始めると、充電ケースの表面にあるLEDライトが点灯します。充電時には付属のUSB Type-Cケーブルの使用を推奨していますが、その他メーカーのUSB Type-Cケーブルでも互換性がある場合があります。
<初期化する(工場出荷時状態に戻す)>
Sudio E3に何らかの不具合が発生し予期せぬ動作をしている際、また製品を初期化したい際には、充電ケースにイヤホン本体を収納した後蓋を開けたまま、充電ケース裏にあるボタンを5秒間長押ししてください。
充電ケース上にあるLEDライトが白く2回点滅するとリセットが完了です。
通常のペアリング接続方法に沿ってイヤホンをデバイスに接続してください。
Sudio E3は充電ケースの蓋を開けるとすぐにペアリングモードに入ります。E3 を初めてペアリングする際は、🔈 On という音声に続き 🔈 Ready to pair, find your Sudio product in the Bluetooth list of your deviceという音声が流れます。
⚠️ Sudio E3は、出荷時にイヤホン本体へ保護フィルムが貼付されており、充電ケース内のコネクタピンとイヤホンが接触しないようになっています。製品を正しく充電してお使いいただくため、製品使用時には必ずこの保護フィルムを剥がしてください。
<デバイスへのペアリング>
- Sudio E3のイヤホン本体を充電ケースから取り出し、耳にフィットするように着用する
- イヤホンを接続するデバイスのBluetooth設定画面を開く(Sudio E3が接続するデバイスを探している間はイヤホンのLEDが白とオレンジに点滅します)
- iOS (iPhone)の場合:設定→Bluetooth
- Androidの場合:設定→接続→Bluetooth
- Windows 10:スタート→設定→デバイス→Bluetoothとその他のデバイス
- macOS:システム環境設定→Bluetooth
- Bluetoothリストに表示されたSudio E3を選択する
- 「🔈Connected」との音声が聞こえたら接続完了
一度デバイスへSudio E3を接続すると、2回目以降は充電ケースからイヤホンを取り出せば自動的にデバイスへ接続されます。(デバイスのBluetooth機能がオンになっていること、またその他のデバイスにより最近接続していない場合)
<Bluetoothのバージョン>
Sudio E3はBluetoothのバージョン5.2に対応しています。Sudio E3とデバイスが同じ必ずしも同じバージョンに対応している必要はありませんが、バージョン数が近いほどより安定的な接続を確保できます。
<電波の干渉>
ワイヤレス接続が可能なデバイス(Wifiルーター、スマートウォッチ、その他Bluetooth対応機器など)は、時に同一周波数帯を使用するために、電波干渉によって音飛びや雑音、不安定な接続が発生することがあります。
電波干渉が原因による不具合なのかを判断するためには、Sudio E3使用中にその他デバイスのワイヤレス接続をすべて解除するか、電波干渉が少ない屋外エリアに持ち出し、製品をお試しください。Sudio E3の接続可能範囲は10mですが、壁などスペースを遮るものがあるとその範囲内でも接続が切れる場合があります。
<複数デバイスとの接続>
E3は最大で10台のデバイスを記憶し、前回接続したデバイスと自動的にペアリングします。
E3はマルチポイント接続をサポートしており、同時に複数のデバイスに接続することが可能で、ラップトップとスマートフォンなどを同時に接続できます。
E3を使用する際、デバイスを手動で切断して1つのデバイスにペアリングしなおす必要なく、簡単かつ迅速にオーディオソースを切り替えることができます。マルチポイント機能により、異なるデバイスで利用する際の接続、切断、再接続のプロセスが簡単に行えます。
E3 のイヤホンには、タッチセンサーが搭載されており、指でタッチすることで、ペアリングしたデバイスの機能を操作できます。
<音楽機能の操作方法>
- 1回のタッチ(左右どちらでも可):音楽一時停止または音楽再生
- 左イヤホン2回タッチ:曲戻し
- 右イヤホン2回タッチ:曲送り
- 左イヤホン3回タッチ:音量下げる
- 右イヤホン3回タッチ:音量上げる
<通話機能の操作方法>
- 1回のタッチ(左右どちらでも可):通話応答
- 2秒間の長押し(左右どちらでも可):通話終了または着信拒否*
*ソフトウェアの仕様上、オンライン会議ツール、アプリ等を介しての通話は、タッチコントロールでは終了できません。何卒ご了承ください。
<アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能切り替え方法・音声ガイダンス機能>
- 右イヤホンを2秒間長押し: 通常モード・ANCモードの切り替え
- 左イヤホンを2秒間長押し: 通常モード・音声ガイダンス機能の切り替え
<イヤホンの電源の操作方法>
E3 は、イヤホン本体を充電ケースから取り出すことで自動的に電源がオンになり、充電ケースにイヤホンを戻すことで電源がオフになります。なお、充電ケースを使用せず、手動で電源の入切を行いたい場合は、以下の操作が可能です。
- 5秒間の長押し(左右どちらでも可):電源オン(単一イヤホン)
- 5秒間の長押し(左右どちらでも可):電源オフ(5秒長押し後モードが切り替わると「🔈Off」の音声が聞こえます。
E3が予期せぬ動作をしていたり、ペアリングが正しく行えない場合や現在接続されているデバイスからの接続を切りたい場合、イヤホンを初期化し工場出荷時状態に戻すことで不具合が解消されることがあります。初期化を行うことでデバイスとイヤホンの接続をリセットするのに加え、左右二つのイヤホン同士の接続をリセットする際にもお使いいただけます。
- 両方のイヤホンを充電ケースに収納し、充電ケースの蓋は開けたままにしてください。
- 充電ケースの裏面にあるボタンをを約5秒間長押ししてください。
- 充電ケースの表面にあるLEDライトが白色に2回点滅したら、初期化の完了です。
- 充電ケースの蓋を閉めた後、1~2分程度お待ちいただいてから製品の使用を再開してください。
「🔈 Ready to pair, find your Sudio product in the Bluetooth list of your device」の音声が聞こえたら、通常のペアリング方法で製品をデバイスに接続してください。
E3 には、バッテリーが充電ケースに1つ、イヤホン本体片側に1つずつの計3つ内蔵されています。充電ケース内蔵のバッテリーはイヤホン本体の充電に使用され、充電ケース自体を充電するには付属のUSB Type-Cケーブルを使用します。
<E3 使用前の注意>
⚠️ Sudio E3 は、イヤホン本体の充電端子部分に保護フィルムが貼り付けられた状態でお届けしています。イヤホン本体の電源を入れるため、必ず保護フィルムを剝がしてから製品をご使用ください。
<再生時間と充電時間>
イヤホン単体 : 約6時間 (ANC使用で4.5時間)
イヤホン+充電ケース: 合計約30時間
イヤホンとケースの完全充電には約90分かかります。
<充電方法>
E3 ケースは Type-C USB ケーブルで充電できますが、ワイヤレス充電はサポートされていません。Sudioでは製品同梱の純正のUSB Type-C充電ケーブル使用を推奨しておりますが、その他第三者規格のケーブルもご利用いただけます。
<バッテリー残量を確認する>
ケースの正面に、充電残量を示すLEDライトが1つあります。イヤホンには充電残量を示すLEDライトはございません。
イヤホン本体を充電ケースから出し入れする際や、イヤホン本体のバッテリー残量が25%以下の場合など、その状況に応じてLEDライトが点灯します。
充電ケーブルを差し込むと、その時点でのバッテリー残量が5秒間表示され、その後ケースが充電中であることを示すLEDライトが点滅します。
なお、お使いのワイヤレス機器からより正確なイヤホン本体のバッテリー残量を確認することもできます。(表示されるのは充電ケースのバッテリー残量ではなく、イヤホンのバッテリー残量です。)
<充電ケースのバッテリー残量を確認する(ケーブルを差し込んでいない場合)>
- 白 : バッテリー残量 26-100%
- オレンジ : バッテリー残量 0-25%
<充電ケースのバッテリー残量を確認する(ケーブルを差し込んでいる場合)>
- 白色点灯:バッテリー残量 100%
- オレンジ色/白色点滅:バッテリー残量 0%-99%
Sudio E3は、設計にあたりあらゆる調査とテストを実施。一日中快適にご使用いただけるよう、そして長時間のリスニング体験に最適なフィット感となるよう、人間工学に基づきデザインされています。
Sudio E3には、イヤホン本体専用のイヤーチップが XS・S・M・L の4サイズ付属しています。
サイズMのイヤーチップは、イヤホンにあらかじめ取り付けられています。
Sudio E3がうまく耳に入らないと感じた場合などはイヤーチップを取り外し、別の大きさのものに付け替えることをお試しください。
イヤホンを装着する際には、タッチボタンを外側に、そしてイヤーチップが付いている方を下側に向けた状態でイヤホンを耳にはめた後、少しひねりこむ感覚で耳の穴に入れてください。
イヤホンを定期的に掃除することで、使い古しの状態を未然に防ぎ、より良いサウンド体験を長くお楽しみいただくことができます。
Sudio E3 には、イヤホン本体を汚れやゴミ、耳垢などから守るため、メッシュネットを内蔵したシリコン製のイヤーチップが付属しています。これらのイヤーチップはイヤホンから取り外しが可能なため、外して水や綿棒で掃除することができます。ただし、掃除の際に熱いお湯の使用はお控えください。イヤーチップのサイズや形状を歪めてしまう可能性があります。
イヤホンやケースの表面を掃除するときは、水で少しだけ湿らせた柔らかいクロスを使用してください。ケース内は、細かいブラシまたは綿棒を使用して優しく掃除してください。そうすることで、充電コネクター(銅の部分)の損傷を防ぐことができます。イヤホン本体とケースは防汗性と防水性を備えていますが、湿度の高い環境にさらされると、故障などの原因につながる可能性があります。
イヤホンの定期的なお手入れには、 Sudio クリーニングキットがおすすめです。Sudioイヤホンを清潔に保つために必要なツールがすべて揃っています。
また、時間の経過とともに、多少の変色が見られる場合があります。これは経年変化であり、イヤホンまたは充電ケースをお使いいただく中で、汚れや特殊な素材と接触し続けることで生じるものです。
E3 は、ユーザーが聴きたい音に集中することができるよう、2つのオーディオモードを備えています。これらは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)モード、および通常モードの2つです。
E3 のANCモードは、外部の騒音を低減し、自分だけの音の世界に没頭できるように作動します。
着信が検知されると、E3は自動的に再生中の音楽や音声を一時停止し、外音取り込みモードに切り替えます。通話中は、ANCの有無に関わらず外音取り込みモードがアクティブとなり、周囲の音を自然に感知できます。通話終了後、E3は通話前に使用していたモード(通常モードまたはANCモード)に自動的に戻ります。
<モードの切り替え方>
E3はデフォルトで、外音は抑制も軽減もされていない通常(オフ)モードに設定されております。右のイヤホンのタッチコントロールを2秒間押すことで、通常モードとアクティブノイズキャンセレーション(ANC)モードを切り替えることができます。
<アクティブノイズキャンセリング(ANC) はどのように機能しますか?>
アクティブノイズキャンセレーション(ANC)のメカニズムは、その名前に示されている通りです。 E3は、Feed ForwardとFeedback ANCテクノロジーを組み合わせたハイブリッドANCテクノロジーを使用しています。各イヤホンには、外部と内部に3つのマイクが配置されており、耳を覆った状態で聞こえるノイズを含むさまざまな種類のノイズを効果的に捉えます。
これらのスピーカーはリアルタイムで記録されたノイズを逆位相で再生し、ノイズをほぼ完全にキャンセルします。
音楽再生と通話どちらも、1つのイヤホン単独でも使用できます。両方のイヤホンの構成(スピーカーとマイク)は同様なため、左右どちらか単独でも同じように機能を使用可能です。
ただし、ANCは右のイヤホンから、ボイスアシスタントは左のイヤホンからのみ利用できます。
したがって、それぞれの機能を有効にするためには、対応するイヤホンを使用する必要があります。
安定した接続を保つため、使用していないイヤホンは常に充電ケースに収納してください。
左右のイヤホンに同じ電池残量を維持するため、別々に使用した後は、両方のイヤホンを満タンになるまで充電 することをおすすめします。
E3の充電ケースはUSB Type-Cとワイヤレス充電に対応しています。
弊社の製品、ワイヤレス充電器Sudio Ladd+はE3にお使いいただけます。
*Sudio Ladd+自体はワイヤレスではありません。この製品はSudio E3をワイヤレスに充電するためにケーブルに繋いでおく必要があります。